日本航空(9201)|コロナで無配になったJAL、配当も業績もV字回復中

みなさんー!高配当株やってる??

どうも、トトカブです!

今回は9201・日本航空(JAL)。大型株でスクリーニングしてたら出てきた銘柄なんですが、コロナ禍で無配になった過去があるのに、実績PER8.3倍・ROE12.2%というかなり割安に見える数字が並んでて気になったので調べてみました。

どんな会社?

言わずと知れた日本を代表する航空会社の一つですね。国内線・国際線の旅客輸送だけじゃなく、貨物・郵便事業やLCC「ZIPAIR」なんかも展開してます。

ちなみにJALって2010年に経営破綻・会社更生法適用という大きな危機を経験して、公的支援を受けて再上場した過去があるんですよね(このあたりは知ってる人も多いかもしれません)。そして直近だと、コロナ禍でまた大きな試練を経験してます。

配当が0円→96円まで戻ってきた話

配当金推移グラフ

これが今回一番書きたかったところなんですが、JALの配当って2021年3月期・2022年3月期の2期連続で「0円(無配)」になってるんです。コロナで旅客需要がほぼ蒸発した時期で、赤字額もかなり大きかった(2021年3月期は-2,867億円の最終赤字…)。

でもそこから2023年3月期に配当を25円で復活させると、そこから75円→86円→96円と4期連続で増配(というか減配なし)が続いてます。個人的には、ゼロから4年でここまで戻したのはなかなかのスピード感だなと感じました(素人目線ですが)。

配当利回りは実績ベースで3.1%台。過去10年平均(無配期間も含めて2.69%)よりは高めの水準です。

業績もコロナ前超えの回復ぶり

業績推移グラフ

売上高はコロナ最悪期の2021年3月期に4,812億円まで落ち込みましたが、2026年3月期は2兆125億円まで回復。これ、コロナ前の2019年3月期(1兆4,873億円)を大きく上回ってるんですよね。インバウンド需要の伸びとかが効いてるのかなと思います(まだちゃんと調べられてないんですが)。

EPSもコロナ禍は-765円・-406円という大赤字だったのが、2026年3月期は307円まで回復。実績PERが8.3倍とかなり割安に見えるのはこのあたりが理由です。

配当利回り推移グラフ

気になるところ

ただ、ここで手放しに「割安!買い!」とは言えないなと思ってて。会社予想ではFY2027の純利益は前期比▲20.1%(1,100億円)と、減益を見込んでるんですよね。会社予想ベースで予想PERを計算すると12.0倍くらいになるので、実績PERほどの割安感ではないのかなという印象です。

あとやっぱり航空業界って、コロナのような外部ショックで需要が一気に減るリスクが大きい業種。原油価格や為替の変動もコストに直結するので、業績のブレは今後も大きめに出やすいんじゃないかなと思ってます。

銘柄メモ

  • 証券コード:9201
  • 株価:3,066円(2026年9月時点)
  • 配当利回り:3.1%台(実績、配当96円ベース)
  • 配当復活後4期連続で減配なし
  • PER:実績8.3倍/予想12.0倍 PBR:1.19倍
  • 自己資本比率:40.3%

くわしい数値やチャートは配当サウナ道のレポートページでも見れます→ /reports/9201/

文章が長くなってきたので一旦ここまで!続きはまた今度書くかもしれません。

#投資は自己責任でお願いします
#本記事は私の調査メモ・備忘録です。特定銘柄の売買を推奨するものではありません

では、バイバーイ👋