東計電算(4746)【高配当株分析】12年連続増配・配当金が10年で7倍超になったIT高配当株
みなさんー!高配当株やってる??
どうも、トトカブです!
「12年連続増配って、本当にそんな会社があるの?」「しかもIT企業で?」
そんな驚きを持つ方に向けて、独立系システム開発会社の東計電算(証券コード:4746)を徹底分析します。
結論:12年連続増配・無借金・営業利益率30%超の超優良小型株
東計電算は1970年設立の独立系システム開発会社です。システムの設計・開発・運用、さらにはデータ処理業務までをワンストップで行い、通販・物流・流通・不動産業界の中堅企業を主な顧客としています。
現時点のポイントをまとめると:
- 配当利回り:3.83%(株価4,435円時点)
- 12年連続増配(35円→173円、10年で約7倍)
- 無借金経営・自己資本比率約80%
- 営業利益率30%超・10年超連続で営業CF黒字
地味ながら、財務・業績・配当のすべてにおいて「本物の優良株」と言える銘柄です。
企業概要
東計電算は独立系のシステム開発会社として、様々な業種のニーズに対し、設計・開発から運用・保守まで一貫対応する守備範囲の広さが持ち味です。
中国・タイに拠点を有し、生産拠点を海外にシフトする日系企業にも対応しています。また録音や写真から議事録や報告書を自動生成するAIサービスにも注力中で、成長分野への布石も打っています。
業績の推移
売上高は10年で1.6倍へ着実に拡大。営業利益率はここ数年で約30%超へ上昇しており、ROEも10%を超える水準を継続しています。
EPSは2016年の100円から2026年(予想)の306円へと約3.2倍に拡大。直近決算で過去最高を更新し続けており、成長の勢いは衰えていません。
配当・株主還元の実績
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 現在の配当利回り | 3.83% |
| 直近配当金(FY2026予想) | 173円 |
| 10年前の配当金(FY2016) | 35円 |
| 連続増配年数 | 12年 |
| 配当性向(FY2026予想) | 56.5% |
配当金の推移を見るとその凄さがわかります。
- 2016年:35円
- 2020年:62.5円
- 2024年:125円
- 2025年:173円
- 2026年(予想):173円
10年で約7倍に増加しています。これだけ着実に増配を続けてきた背景には、売上・利益ともに毎年着実に成長してきた事業力があります。
配当性向が56%と少し高めなのは気になりますが、営業利益率30%超・無借金の財務体質を考えると、配当の持続性は十分と判断できます。
バリュエーション(割安度の確認)
| 指標 | 東計電算 | 同業平均 |
|---|---|---|
| PER | 14.77倍 | 25.0倍 |
| PBR | 1.61倍 | — |
| 配当利回り | 3.83% | — |
| 過去10年平均配当利回り | 3.21% | — |
PER約15倍は過去10年平均(14.08倍)とほぼ同水準で、同業他社平均(25倍)と比べると大幅割安です。
配当利回り3.83%は過去10年平均(3.21%)を上回る水準で、歴史的に見ても「高い利回りで買える」タイミングに近い状況です。
投資する際の注意点(懸念事項)
競争激化 技術進歩や市場変化が速く、AI・クラウド対応で遅れれば競争力低下は避けられません。現在はAIサービスにも注力していますが、大手企業との技術競争がリスクとして残ります。
人材難 IT人材の確保難や人件費上昇が続けば、案件対応力や収益性の低下につながるおそれがあります。
流動性リスク 浮動株(市場で日々活発に売買される株式)が少なく、買いたい時に買いたい値段で買えず、売りたい時に売りたい値段で売れないリスクがあります。まとまった金額での売買には注意が必要です。
まとめ:こんな人に向いている銘柄
✅ 連続増配実績を重視する方(12年連続増配の安心感)
✅ 財務健全性を最優先にする方(無借金・自己資本比率80%)
✅ IT系の安定高配当株を探している方
❌ 大型株・高流動性銘柄を優先する方(小型株につき出来高少)
❌ PBR1.5倍以下を必須条件にしている方(現在1.61倍)
東計電算は「地味だけど本物」の優良株です。華やかさはありませんが、12年連続増配・無借金・営業利益率30%超という数字は、多くの有名企業が達成できていない水準です。配当利回り3.8%という水準は、この銘柄の実力からすれば十分に魅力的なエントリーポイントと言えるでしょう。
では、バイバーイ👋
