クレスコ(4674)【高配当株分析】ROE15%超・配当利回り4.3%の優良IT株を徹底解説
みなさんー!高配当株やってる??
どうも、トトカブです!
「IT株って成長株のイメージがあって高配当のイメージがない」「でもクレスコって配当利回り4%超えているらしい?」
そんな方に向けて、独立系ITサービス会社のクレスコ(証券コード:4674)を分析します。
結論:成長性・収益性・財務健全性を兼ね備えた高還元IT株
クレスコは1988年設立の独立系システム開発・ITサービス会社です。組み込み・制御系システムと業務・基盤系システムの2本柱で幅広い開発ニーズに対応しています。
現時点のポイントをまとめると:
- 配当利回り:4.36%(株価1,330円時点)
- 10年でEPS2.5倍・売上高2倍超の成長
- ROE15%超、自己資本比率71%の優秀財務
- FY2026配当58円予想(前期比+38%の大幅増配)
「成長性」と「高配当」を両立しているのがクレスコの最大の魅力です。IT株でありながら、業績の安定感と株主還元の積極化が際立っています。
企業概要
クレスコは金融・通信・製造・公共分野など多様な業種の企業・官公庁を顧客に持つ独立系SIerです。
組み込み系(車載・産業機器向けなど)と業務系(企業の基幹システムなど)の両分野をカバーすることで、景気変動リスクを分散しています。M&Aによる積極的な事業領域拡大も推進しており、グループ会社を継続的に拡充。AI・DX関連の開発需要増を捉え、先端技術への投資と人材育成を加速しています。
業績の推移
売上高は10年で2倍超(288億→640億予想)に拡大。FY2022以降は営業利益率が10%台に到達し、直近ROEも15%超を継続しています。
EPSは10年間で43円→107円と2.5倍に成長。FY2026は121円予想で過去最高更新見込みです。成長の勢いが衰えることなく継続しているのは大きな強みです。
配当・株主還元の実績
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 現在の配当利回り | 4.36% |
| 直近配当金予想(FY2026) | 58円 |
| 前期配当金(FY2025) | 42円 |
| 配当性向(FY2026予想) | 47.8% |
| ROE | 15.9% |
FY2026配当はFY2025比+38%増の58円予想と、大幅な増配方針が鮮明です。配当性向も約48%へ引き上げ方針と積極的な還元姿勢が出ています。
ROE15%超・配当性向48%という組み合わせは、十分な利益を出しながらしっかり還元する優良な姿勢を示しています。
バリュエーション(割安度の確認)
| 指標 | クレスコ | 同業平均 |
|---|---|---|
| PER | 11.1倍 | 20.0倍 |
| PBR | 1.59倍 | — |
| 配当利回り | 4.36% | — |
PER約11倍は過去10年平均(13.3倍)を下回る低水準で、同業他社平均(約20倍)と比べても大幅割安です。
業績成長と高還元を兼ね備えながらこの低PERは、明らかな割安水準と言えます。FY2026予想配当58円を現在株価で割ると予想利回りは4%超で、利回り面でも十分に魅力的です。
投資する際の注意点(懸念事項)
人材コスト上昇 IT人材不足は業界共通の課題です。採用・定着コストの上昇が続けば、収益性低下につながるリスクがあります。直近の業績は好調ですが、人件費の動向には継続的な注意が必要です。
M&Aリスク 積極的なM&A戦略に伴い、のれん(約28億円)が計上されています。買収した事業が想定通りに成長しなかった場合、減損リスクが生じます。
流動性リスク 小型株のため出来高が少ない日も多く、思った価格で売買できないリスクがあります。まとまった金額での投資には注意が必要です。
まとめ:こんな人に向いている銘柄
✅ IT株で高配当を探している方(利回り4%超は同業では希少)
✅ 成長性と配当の両立を求めている方
✅ ROE15%超の収益性を重視する方
❌ 無減配実績が長い銘柄を優先する方(無減配は4年)
❌ 小型株の流動性リスクを嫌う方
クレスコは「割安なIT高配当株」という希少なポジションを持っています。PER11倍・配当利回り4%超・ROE15%超という数字は、同業他社と比較しても際立っています。無減配実績が短い点は唯一の弱点ですが、増配の積極姿勢と業績の伸びが本物であることは数字が証明しています。
では、バイバーイ👋
