サンドラッグ

✓ トトカブ保有中銘柄コード 9989業種 小売業(ドラッグストア)市場 東証プライムサイズ 中型株
配当利回り
3.09%
2026年6月18日(FY2025有価証券報告書・FY2026本決算短信(2026年5月15日開示)確定値、FY2027は会社予想。株価はFY2025有報基準の推定値。FY2016〜2017のDPS・EPSはFY2018の2-for-1株式分割を考慮した調整値)

一株当たり配当金

増配率 11.9% 11年減配なし
  • 1965年設立、多摩市発祥のドラッグストアチェーン。薬・日用品・食品・化粧品をワンストップで提供
  • 関東圏を中心に全国展開。調剤薬局の併設率が高く、処方箋調剤に強みを持つ業界内での差別化ポイント
  • 売上高FY2026で8,425億円と右肩上がりで成長継続。出店拡大とM&Aで規模を拡大中
  • FY2024にM&A関連の大型投資(約350億円)を実施。事業エリア拡大・規模メリット強化が狙い
  • FY2016以降11期連続増配・無減配。FY2023に71円→100円と大幅増配を断行し、株主還元姿勢を鮮明に
ディフェンシブ銘柄
魅力ポイント
  • 11期以上連続増配・無減配。薬・日用品は景気に左右されにくい生活必需品。コロナ禍も含め安定した増配を継続してきた実績がある
  • 業績右肩上がり。売上高はFY2016の5,038億からFY2026の8,425億と10年で1.67倍に拡大。FY2027予想は8,760億(+4%)でさらに成長予定
  • 配当性向48〜49%で余力あり。50%未満の配当性向を維持しながら毎年増配継続。FY2027も132円と増配見込みで、配当の持続性は高い
  • ディフェンシブ×成長の両取り。生活必需品ビジネスで景気耐性がありながら、出店拡大とM&Aで売上・利益ともに成長してきた

株価

現在株価
4,209円
時価総額
5,023億円
株価はFY2025年末でPER16倍・PBR1.83倍と概ね適正水準。過去10年平均PERが18.2倍なので若干の割安感あり。FY2023に71→100円と大幅増配を発表した際に株価が見直されたとみられる。利回り3.09%は過去10年平均(2.14%)を上回り、高配当株の仲間入りできた感じ。

EPS(1株当たり純利益)・配当性向

EPSはFY2016(分割調整後178円)からFY2026の268円へと10年で1.5倍に緩やかに増加。FY2019に自社株消却(1,500万株)の影響でやや変動。FY2022は出店投資コスト増で204円と一時停滞したが、FY2023以降は回復し増益基調。FY2027予想275円(+2.6%)と小幅だが着実な増益継続。

売上高・営業利益率

ROE(自己資本利益率)

売上高は10年で1.67倍(5,038億→8,425億)と右肩上がり。特にFY2023〜2025(M&A効果含む)での加速が顕著。ただし営業利益率は6%台→5%台と徐々に低下しており、コスト上昇・価格競争の影響が見える。FY2027予想は8,760億(+4%)と保守的な目標。

配当利回り推移

予想PER
16.01倍
過去10年平均: 18.2倍 / 類似企業PER: 20倍
PBR
1.83倍
自己資本比率
60.7%
営業CF黒字
10年超
連続増配
11年
配当利回り3.09%は過去10年平均(2.14%)を上回り、スクリーニング基準(2.5%)をクリア。PER16倍は同業他社(マツキヨコクミン等、PER約20倍)より割安。配当性向49%で余力もある。「派手さはないけど地味に強い」タイプの銘柄だと思っていて、ドラッグストアというビジネスの安心感は高い(素人目線)。
気になるポイント
  • 営業利益率5〜6%台という水準。ドラッグストアは価格競争が激しく、業界全体として利益率が低い。売上が伸びても利益率の大幅改善は難しいビジネス特性がある
  • 競合が激しい。マツキヨコクミンHD・ウエルシアHD・ツルハHDなど大手との競争が続く。知名度・規模では他大手に劣後する部分もあり差別化がカギ
  • 流動比率169%はやや低め。スクリーニング基準の200%を下回る(業界特性で売掛金が少なく買掛金が多いため)。FY2024にM&A借入もあり財務の余裕度には注意