蔵王産業

✓ トトカブ保有中銘柄コード 9986業種 卸売業市場 東証スタンダードサイズ 小型株
配当利回り
4.04%
2026年5月7日

一株当たり配当金

増配率 6.7% 2年減配なし
  • 欧米・中国等のメーカーから自社仕様で製作させた業務用・産業用清掃機器・洗浄機器を輸入し、国内全域で販売する専門商社
  • フロアクリーナー・高圧洗浄機・産業用掃除機など、ビル・工場・病院・ホテル等の施設管理向け機器を幅広く取り扱う
  • 国内に直販体制を持ち、機器の販売からアフターサービス・メンテナンスまで一貫対応
  • 本社は東京都江東区。東証スタンダード市場上場、従業員237名(単体)の小型専門商社
  • 自己資本比率87%超・無借金経営で財務体質は抜群。営業CFは10年超にわたって連続黒字を継続
ディフェンシブ銘柄
魅力ポイント
  • 超堅実財務。自己資本比率87%超・無借金経営・営業CF10年超連続黒字。卸売業の中でも際立った安定感
  • 4%超の配当利回り。2026年3月期は105円に増配。現在株価2,600円に対して配当利回り4%超を維持
  • ニッチ市場の安定需要。業務用清掃機器という景気に左右されにくい必需領域。施設の清掃ニーズはなくならない
  • FY2026は回復軌道。前期の落ち込みから、売上93億(+10%)・営業利益21%増への回復が見込まれる

株価

現在株価
2,600円
時価総額
163億円
株価は長らくPBR1倍割れが続いていたが、FY2023前後から1倍を超えるように。低PBR・高配当利回りが評価された形。現在は2,600円台で推移。

EPS(1株当たり純利益)・配当性向

FY2022に204円まで急伸(一時的要因・低実効税率を含む)した後は不安定な推移。FY2025は114円まで下落し配当性向が88%まで上昇。FY2026は136円への回復が期待されるが、配当性向は依然77%超と高め。EPSの安定性には注意が必要。

売上高・営業利益率

ROE(自己資本利益率)

売上高はFY2021の71億からFY2023の96億へ急拡大(ポストコロナの設備投資需要?)したが、その後は後退。FY2025の84億はFY2020水準に逆戻り。FY2026は93億への回復見込みだが、ピーク超えは未達。営業利益率はFY2018の16%台から低下傾向で、FY2025は10.8%まで縮小。

配当利回り推移

予想PER
19.1倍
過去10年平均: 12.9倍 / 類似企業PER: 12倍
PBR
1.1倍
自己資本比率
87.3%
営業CF黒字
10年超
連続増配
1年
過去10年平均PERが約12.9倍に対し、FY2025実績ベースのPERは約23倍(EPS低迷のため)とやや割高に見える。来期予想ベースのPERは約19倍と低下する見込み。配当利回りは過去10年平均の4.1%前後に位置しており、配当面では概ね適正水準。
気になるポイント
  • 配当持続性に疑問符。FY2025の配当性向は88%と高水準。EPSが低迷すると増配余地はほぼゼロ。ROEも4.8%と低く、資本効率に課題
  • 売上の不安定さ。FY2023の96億をピークに後退し、FY2025は84億まで下落。輸入ビジネスゆえ為替レートの影響も受けやすい
  • 成長の限界感。従業員237名の小型専門商社として大幅な売上拡大は見込みにくく、株価上昇の大きなドライバーが乏しい