SHOEI

銘柄コード 7839業種 その他製品市場 東証プライムサイズ 小型株
配当利回り
3.2%
2026年7月18日(FY2025有価証券報告書確定値・FY2026 Q2決算短信含む/株価は2026年7月17日終値)

一株当たり配当金

増配率 13.1% 0年減配なし
  • 1959年創業の二輪用プレミアムヘルメットメーカー(9月決算)
  • 高価格帯ヘルメット市場で世界シェア№1(約6割)のトップブランド
  • 生産は国内工場(茨城・岩手)に集約した「日本製」へのこだわり
  • 売上の約9割が海外(欧州・北米・アジア)のグローバル銘柄
  • 安全規格への対応力とブランド力が高い参入障壁に
景気敏感株
魅力ポイント
  • 圧倒的な収益力。営業利益率は27%超(FY2025)、ROEは20%超を長年維持。メーカーとしては別格の水準
  • 財務が盤石。自己資本比率85%・実質無借金。営業CFも10年超連続で黒字、現金は約200億円と潤沢
  • 明確な還元方針。配当性向50%を目安に毎年きっちり50%前後で配当を出し続けている。利益が伸びれば配当も伸びる設計
  • ブランドの堀。プレミアム市場で世界シェア約6割。価格競争に巻き込まれにくく、値上げ余地もある

株価

現在株価
1,874円
時価総額
980億円
株価は1,874円(2026年7月17日終値)。2021〜22年のグロース評価(PER30倍前後)から調整が進み、現在はPER16倍台まで低下。年初来では3月安値1,551円から反発基調。高収益は維持しつつ、バリュエーションの熱が冷めてきた局面。

EPS(1株当たり純利益)・配当性向

EPSは10年で39.8円→120.2円と約3倍に拡大。ただしFY2024の139.9円をピークにFY2025は120.2円へ減少、FY2026も116.7円と減益予想。配当性向50%連動なので配当はEPS次第。EPSの再成長が増配再開のカギ。

売上高・営業利益率

ROE(自己資本利益率)

売上高は10年で141億円→358億円(FY2024)と2.5倍に急成長。コロナ期の世界的バイクブームが追い風だった反動で、FY2025は324億円(-9.6%)に減少。FY2026は340億円(+4.9%)と増収予想だが営業益は減益見込み。それでも営業利益率24〜29%・ROE20%超と収益性はメーカーとして最高クラス。

配当利回り推移

予想PER
16.4倍
過去10年平均: 20.9倍 / 類似企業PER: 17倍
PBR
3.15倍
自己資本比率
85.1%
営業CF黒字
10年超
連続増配
0年
予想配当利回り3.20%は過去10年平均(2.61%)を上回る水準で、SHOEIとしては歴史的に高め。PER16.4倍も10年平均(20.9倍)比では割安圏。ただし業績連動配当のため「利回りが高い=業績が弱い局面」でもある。減配リスクを許容した上で、世界一のブランドを安めに拾うイメージの銘柄だと思っている。
気になるポイント
  • 業績連動で減配あり。配当性向50%固定ゆえ、EPSが下がれば配当も下がる。実際FY2025は70円→60円に減配。累進配当型ではない点は要注意
  • 景気・為替に敏感。売上の約9割が海外。コロナ期バイクブームの反動でFY2025は減収減益(売上-9.6%・営業益-13.9%)。円高も逆風
  • FY2026も減益予想。増収(+4.9%)ながら米国関税やコスト増の影響で営業益-5.9%予想。配当は60円据え置き見込み