NCD

✓ トトカブ保有中銘柄コード 4783業種 情報・通信市場 東証スタンダードサイズ 小型株
配当利回り
4.88%
2026年7月8日(FY2026有価証券報告書確定値・FY2027会社予想含む。株価は2026年7月7日終値ベース)

一株当たり配当金

増配率 29.2% 10年減配なし
  • 1967年創業の独立系ITサービス企業。2022年に日本コンピュータ・ダイナミクスからNCDへ社名変更
  • 事業は3本柱:システム開発(ソリューション構築・パッケージ導入)、サポート&サービス(ITインフラ)、パーキングシステム
  • パーキング事業では自転車駐輪場の運営管理を全国展開。IT企業なのに駐輪場大手というユニークな存在
  • 駐輪場運営やシステム保守・運用などストック型収益の比率が高く、業績が崩れにくい体質
  • 東証スタンダード上場、時価総額約204億円。ROE 22.9%と資本効率は大型株顔負け
ディフェンシブ銘柄
魅力ポイント
  • 配当利回り4.88%。予想配当120円ベースで、市場平均を大きく上回る水準
  • 配当が3年で6倍。FY2023の20円→FY2026の120円へ急拡大(20→50→70→120円)。しかもこの10年減配なし
  • 資本効率が抜群。ROE 22.9%・ROA 11%。FY2026には自社株消却で発行済株式数を約7.5%削減
  • 財務健全。自己資本比率50%超、営業CFは10年連続プラス、実質ネットキャッシュ経営。edinetdbの健全性スコアは93点

株価

現在株価
2,460円
時価総額
204億円
株価は2,460円(2026年7月7日終値)。配当込みトータルリターン(TSR)は直近5年で約4.3倍と、TOPIX(同期間約2倍)を大幅に上回る。増配加速が評価されて2024年以降の上昇が特に大きい。

EPS(1株当たり純利益)・配当性向

EPSは10年で30円→228円と約7.6倍。FY2021はコロナ影響で18円まで急落したが、その後4年でV字回復し、FY2025に過去最高の233円を記録。直近2年は228円前後で高止まり中。FY2027予想も228.09円と横ばい圏。

売上高・営業利益率

ROE(自己資本利益率)

売上高は10年で154億円→309億円へほぼ倍増。FY2027は320億円予想と成長継続。営業利益率は2%台→8.5%へ大幅改善しており、稼ぐ力が別モノになってきている。ROE 22.9%は情報通信業でもトップクラス。

配当利回り推移

予想PER
10.8倍
過去10年平均: 15倍 / 類似企業PER: 20倍
PBR
2.35倍
自己資本比率
50.1%
営業CF黒字
10年連続
連続増配
4年
予想配当120円ベースの利回りは4.88%。過去10年平均(2.37%)を大きく上回るのは、株価上昇を上回るペースで配当が増えたため。PER10.8倍は自社の10年平均(15.0倍)より低く、割高感はない。ただし配当性向は5割超まで来ているので、ここからは業績の伸びが増配再開のカギだと思っている。
気になるポイント
  • 増配は一服。FY2027の配当予想は120円据え置きで、4年続いた連続増配はストップ見込み。配当性向はすでに52.7%まで上昇しており、次の増配は利益成長次第
  • 直近は営業減益。FY2026は営業利益-6.1%、FY2027も純利益は微減予想(-1.7%)。利益の伸びが止まると高配当の持続力に疑問符がつく
  • 小型株の流動性リスク。時価総額約204億円で出来高が少なめ。買いたい値段で買えない・売りたい値段で売れない場面がありうる